山口県宇部市で

  日本共産党の仁比聡平前参院議員は22日、定数28に33人の大激戦となっている山口県宇部市を駆け巡り、街頭や個人演説会で「党の5人全員の当選は市政とオール与党の市議会を変える大きな力。絶大な力添えを」と訴えました。


 仁比氏は「国保料1世帯1万円引き下げ、子ども医療費の窓口負担無料化は市民の切実な願い。税金のムダ遣いをただせば実現できる。福祉の心が通う市政、市議会をいっしょにつくっていこう」と強調しました。

 党の5候補は「市長のすすめる大型開発事業を許してきた市議会を変え、市民の役に立つ市政に変えていく。大きな支援を」と訴えました。
 話を熱心に聞いていた男性(41)は「共産党の議員は私たちの相談に親身になってすぐに対応してくれる。市民にとってなくてはならない人たちだ」と期待を寄せました。


 広島県呉市で
 日本共産党の仁比聡平前参院議員は21日、広島県呉市議選(定数34、4減、立候補40人)で2議席回復をめざ2人の候補とともに、JR呉駅前で街頭演説をしました。

 仁比氏は「1人でも市政を動かす行動力抜群の、現職と、障害者施設で働いてきた福祉の専門家の新人候補の2議席になれば、無駄遣いと弱者いじめの呉市政が大きく変わる」と強調。二人の候補は「災害に強い町づくりは、福祉の政治の原点だ」と必勝の決意を表明しました。
 訴えを聞いた障害者施設の女性職員(32)は「福祉の職場で働いていて、障害者が住みにくい現実を痛感しています。ぜひ議席を増やして、弱者が住みやすい町づくりを進めてほしい」と語りました。


 大宰府市で
 福岡県太宰府市議選(定数18、立候21人)で、日本共産党の現職と女性新人候補の勝利へ、仁比聡平前参院議員が21日、2候補とともに街頭演説をしました。

 仁比氏は、高すぎる水道料金の引き下げなど党市議団の実績を紹介し、一般会計からの繰り入れで国保税1万円引き下げを実現しましょうと訴えました。
 また「福祉の心を自治体に取り戻すため、市民の声をまっすぐ議会に届ける日本共産党の2議席を守り抜いてください」とよびかけました。
 女性候補は、下水道料金の引き下げ、子どもの医療費の小学校卒業までの無料化などの公約をあげ、「太宰府市が自治体本来の仕事ができるようがんばります」と訴えました。
(しんぶん赤旗 西日本のページ)