日本共産党災害対策本部の仁比聡平事務局長(参院議員)は7月27日、記録的な集中豪雨で多数の死者・行方不明者を出した山口県防府市の災害現場を訪れ、被災者の見舞いと被災状況を調査しました。吉田さだよし衆院中国比例予定候補(山口1区重複)が同行しました。

 国道262号沿いの下右田の住民は「側溝が土砂で埋まり、水が流れないので何とかしてほしい」とのべ「道路の復旧も大事だが、水田に水を運ぶ用水路の役目も果たしているので急いでほしい」と強く訴えました。

 別の住民は「家の中に入ってきた土砂を除いてほしい」と要望。仁比議員はさっそく、近くにいた県土木事務所の担当者に依頼しました。担当者は「行方不明者の救出に全力をあげているので、いつとは確約できないが検討したい」と答えました。(2009年7月28日(火)「しんぶん赤旗」)