市議選勝利脚ともに決意「総選挙忠市議選で必ず勝利しよう」と愛媛県の日本共産党大洲市委員会は7月26日、仁比聡平参院議員を迎えて党演説会を開催しました。会場は、当初用意したいすが足りなくなる盛況ぶり。

 仁比氏は「四国で共産党の議席をとりもどすことが自公政治への痛打となります」と強調。国会で追及した、鳥取県の児童扶養手当の差し押さえ問題などをとりあげて、自公の悪政ぶりを指摘しました。そして、「民主党中心の政権になったとしても、いいことはいい、悪いことは悪いという建設的野党として国民の利益を守るために全力を尽くします」と訴えました。

 9月13日投票の大洲市議選で勇退する大野新策市議は、これまでの支援への感謝を述べ、「総選挙で必ず勝利し、市議選へつなげていきましょう」とあいさつ。大野市議から引き継いで立候補する梅木かつこ候補が「総選挙で日本共産党が伸びることこそ政治を変える確かな力です。大野さんの思いを引き継いで、みなさんの願いを市政に届けるために全力をあげます」と決意表明しました。

 はじめて演説会に参加した70代の男性は「医療・社会保障の話に感銘しました」と語っていました。(しんぶん赤旗九州・沖縄面2009年7月27日)