日本共産党の仁比そうへい参院比例候補は４月２３日、北九州市内を駆け巡り、党北九州市議団（石田康高団長）と「国政・市政街頭報告会」に臨み、比例５議席の絶対確保と党躍進を訴えました。
仁比氏は、安倍政権の進める社会保障と憲法の改悪、食の安全と農業を壊滅させるＴＰＰ（環太平洋連携協定）交渉参加を批判。大資産家や大企業だけに利益をもたらす「アベノミクス」にもふれ、「国民には消費税１０％の生活苦だけで、経済は大本から壊れる。働く人の賃金引き上げと安定した雇用こそ、景気を回復させる道。悪政に立ち向かう議席を何としても勝ち取りたい」と決意を表明しました。
まじま省三福岡選挙区候補、市議９人もそれぞれ国政・市政での党の値打ちと役割を語りました。
訴えを聞いた田島チサ子さん（６４）は「安倍政権の暴走を座して待つのは許されない。平和で戦争のない政治にかじを切るため、共産党の比例５議席はどうしても必要」と話しました。（しんぶん赤旗 ２０１３年４月２４日）
