日本共産党宮崎県中部地区委員会は10月24日、仁比聡平参院比例候補を招いた演説会を宮崎市で開き、国民の期待に応えて総選挙で議席倍増めざす躍進に支援をと訴えました。
仁比氏は原発再稼働やオスプレイ配備・訓練などに反対し、国民から湧き上がる怒りの声や行動を紹介。自民・民主の二大政党が国会の多数を占めながら政治を思うようにできなかったのは、国民が上げた「もう我慢ならない」の声と運動の力が彼らを追い詰めたからだと指摘しました。
「問題の根本にあるものを見極め、打開する展望と力を持つ政党が大きく伸びなければならない」と力を込め、日本共産党への入党や支持の拡大を呼びかけました。
演説会では赤嶺政賢衆院議員、田村貴昭衆院九州・沖縄ブロック比例候補のビデオメッセージが紹介され、松本隆衆院1区候補があいさつしました。
宮崎市大島町の男性(79)は「どの問題も分かりやすかった。共産党を1議席でも多く伸ばさなくてはと感じました」と話しました。(しんぶん赤旗 2012年10月26日)