統一地方選の市議選が告示された4月16日、日本共産党の仁比聡平参院議員は、福岡県大野城市、筑紫野市、久留米市を駆け巡りました。

 仁比氏は、岸田政権のもとで進む格差と貧困の拡大や大軍拡・大増税に審判をと呼びかけました。各自治体での党議員の議席の値打ちを語り、「大激戦の選挙、一票一票にこれからの地域と日本の未来がかかっています」と強調しました。

 大野城市の内田ひろひさ候補=新=は、中学校の全員制給食の実施を呼びかけました。

 筑紫野市の古賀しんご候補=元=は、予算・決算のチェックや同和行政終結を訴え、議席奪還に意欲。横山ひろみつ候補=新=は、介護保険改悪など国の悪政を市政から止めたいと述べました。

 久留米市の金子むつみ、小林とき子両候補=共に現=とそれぞれ街頭演説。公共施般廃止や学校統廃合、理不尽な校則の問題をただし、水害対策を進める決意を語りました。

 久留米市の街頭宜伝でビラを受け取った女性(50)は、「子育てや教育政策を頑張ってほしい」と期待を語りました。(しんぶん赤旗 2023年4月18日)