日本共産党の仁比聡平参院議員は4月15日、福岡県古賀市と大牟田市で各市議予定候補と共に街頭宣伝をし、選挙勝利を訴えました。

 仁比氏は、日本共産党は市民と共に子ども医療費無償化を一歩一歩進めてきたが、自公政権は国保の国庫負担金減額のペナルティーを科してきたと批判。「自公の政治を草の根から変える選挙にしよう」と呼びかけました。

 古賀市の今井きみかず市議予定候補=新=は、民医連病院で40年間働いた経験を語り、コロナの「5類」引き下げの地域医療への悪影響を指摘。「医療機関や患者さんの立場に立って支援をしたい」と決意を語りました。

 大牟田市の北岡あや、さきやま恵子両予定候補=ともに現=は、「高齢化の進む大牟田市、医療・介護労働者も数多くいます。ケア労働者の賃金を保障するとともに介護保険料引き下げが必要です」「電気代が払えない、家負を滞納している高齢者がたくさんいます。子育て世代も出費が多い。そこにさらに負担を強いる消費税。緊急減税が必要です」と訴えました。(しんぶん赤旗 2023年4月19日)