日本共産党の、にひそうへい参院比例予定候補は5月25日、すみより聡美岡山選挙区予定候補とともに岡山県倉敷市と早島町の街頭やつどいの計7カ所で訴えました。各地で多くの聴衆が集まり、注目されました。

 にひ氏は「大きく広げられた格差こそ正して、ケアに手厚い社会をつくろうというのが日本共産党の提案です。暮らしを守るのも戦争を止めるのも民主主義の力です。日本共産党を大きく躍進させてください」と訴えました。

 小学校の教師だった、すみより氏は「子どもたちに平和で希望の持てる社会をつくりたい。ロシアは侵略をやめよ、国連憲章を守れの声を上げ続けて頑張りたい」と述べました。

 にひ氏らは、憲法を暮らしに生かす運動の原点とされる朝日訴訟の別名「人間裁判」の記念碑(早島町)を訪問。にひ氏は「先輩方が憲法25条(生存権)を、『健康で文化的に生きることは権利だ』とたたかったことを引き継ぎ、大軍拡の戦争する国づくりは絶対に許さない」と話しました。

 子どもを抱いてスーパー前で演説を聞いていた女性(32)は「給料が低いうえに何を買うにも物価高で大変。消費税が5%に減税されれば本当に助かる。子育て政策も期待しています」と話しました。(しんぶん赤旗 2022年5月27日)