日本共産党の、にひそうへい参院比例予定候補は5月20日午前、愛媛県の新居浜、四国中央の両市で演説し、「戦争を止めるのも、暮らしを守るのも民主主義の力です。あなたの1票で必ず日本は変えられます」と述べ、迫る参院選で比例5議席獲得への支援を求めました。参院比例予定候補の片岡朗氏と訴えました。
新居浜市の裁判所前交差点では来春の市議選で現有2議席確保をめざす井谷幸恵、片平恵美の両市議と演説。多くの車内から手が振られました。
にひ氏は富裕層と大企業に応分の負担を求め、消賢税を5%に減税するなど「やさしく強い経済」をつくる党の提案を紹介。「暮らしにやさしく、だからこそ本当の好循環を生み出して持続可能な地域経済の道に変えようと頑張るのが共産党です」と語りました。
6月から年金をさらに減らし、10月には75歳以上の医療費を倍にする岸田政権を批判し、「こんなお年寄りいじめを許さないと頑張り抜くのが共産党です」と述べました。
片岡予定候補は「戦前から侵略戦争に反対してきた共産党を伸ばしてこそ、自由と平和を守れる」と訴えました。
四国中央市での党と後援会の決起集会は満席の参加者。市内の女性(37)は「子どもたちに戦争する世界を残したくない。憲法9条を大事にしたい。にひさんに頑張ってほしい」と話しました。(しんぶん赤旗 2022年5月21日)
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