参院選勝利・躍進に向け、日本共産党の九州・沖縄8県42地区委員長交流会議が5月18日、オンラインで開かれました。

 決意表明した、にひそうへい比例予定候補は、ウクライナ情勢に乗じた自民党などの「敵基地攻撃能力」や大軍拡の大合唱の中、「九州・沖縄を米軍・自衛隊の出撃拠点にさせてはならない。絶対に負けられない」とのべ、「今度の選挙で議席を取り戻し、国連憲章にもとづく平和秩序を取り戻し強化していく」と力を込めました。

 報告した内田裕九州・沖縄ブロック責任者(福岡県委員長)は、「大逆流に立ち向かい、押し返し始めているのが現在の到達点」と指摘。①ポスター張り出しや毎週のいっせい宣伝、全国遊説の成功、SNSなど大量宣伝②「攻勢的に対話していくこと」を重視し、綱領を学びながら対話・支持拡大で大飛躍し、九州・沖縄で65万8000票の実現③党勢拡大の飛躍――の三つの柱を提起しました。

 交流では、学びながらたたかう重要性がだされ、「『はてな』リーフを使い、週2回、ズームで勉強会をしている」(鹿児島地区)、「臨戦態勢を強化。学習会も開きながら活動をすすめている」(福岡・八幡戸畑遠賀地区)など発言。「対面での訴えにこだわって、組をつくって、逆算方式で対話・支持拡大をすすめている」(福岡西部地区)などの経験がだされました。

 土井洋彦書記局次長、大久保健三幹部会委員、上敷領誠機関紙活動局次長が参加しました。(しんぶん赤旗 2022年5月20日)