島根県の日本共産党西部地区委員会は5月8日、笠井亮衆院議員を迎え、にひそうへい前参院議員の比例議席を奪還し比例5議席確保と、鳥取・島根選挙区での勝利、江津(ごうつ)市議選(22日告示・29日投票)の現有2議席確保に向け、江津市で演説会を開きました。
笠井氏は、ロシアのウクライナ侵略に対し、国際世論による包囲の重要性を強調するとともに、危機に乗じた改憲と「核共有」議論の危険性を告発。核兵器禁止条約を採択した国連会議(2017年)に党代表団として参加した経験を紹介し「被爆2世として核兵器の使用など許せない。核抑止力論を打ち破り、唯一の戦争被爆国の日本こそ条約に参加して世界をリードすべきだ」と強調しました。
共産党への疑問に答える「はてな」リーフを紹介しながら、憲法9条を生かした東アジア規模の友好条約をめざす重要性などを説明し、弱肉強食の新自由主義を転換し「やさしく強い経済」をつくる党の政策を訴え。市議選、参院選で反戦平和を貫く日本共産党への支援を呼びかけ、「政治を変える希望を江津市から発信しよう」と力を込めました。
福住ひでゆき参院選挙区予定候補は「憲法9条と平和を守るために日本共産党を躍進させてほしい」と訴え。にひ比例予定候補のメッセージが紹介されました。森川よしひで、多田伸治の両市議も決意表明しました。(しんぶん赤旗 2022年5月10日)
- 投稿タグ
- 九州・沖縄・中国・四国, 平和・基地, 憲法・人権