公示まで3カ月と迫る参院選に向け、九州・沖縄8県の日本共産党は3月22日、いっせい宣伝に取り組みました。福岡市では、にひそうへい比例予定候補が福岡県委員会のメンバーとともに訴えました。
にひ予定候補は、ロシアの軍事侵略でプーチン大統領が国際的に孤立を深めていると指摘し、「一層大きく声を上げていこう」と呼びかけ。日本国内での「核共有」論や改憲の動きについて「軍事対軍事の考え方では、プーチン大統領と同じ立場になる」と批判し、「対話と平和的な外交を日本に打ちたてるために頑張り抜く」と力を込め、参院選勝利への決意を述べました。
メンバーらはロシアの軍事侵略中止・撤退を求める横断幕やプラスターを掲げ、アピール。ビラが次々に受け取られました。会社員の女性(55)は、ロシアの軍事侵略に伴う日本国内での改憲や「核共有」の議論に対し、「改憲や軍事的な対応で解決できるとは思えない」と話しました。(しんぶん赤旗 2022年3月23日)