日本共産党の、にひそうへい参院比例予定候補は3月20日、山口市の2カ所で街頭演説し、「世界の人々とご一緒に、『ロシアはウクライナ侵略をやめよ』の声を大きく上げていこう」と呼びかけました。

 河合喜代前県議と訴えました。夏の参院選での比例5議席獲得、4月17日告示の山口市議選で現有3議席確保をめざす西村芳和、尾上より子、大田たける、の現職3氏を勝ち抜かせてほしいと呼びかけました。

 にひ氏は20年前に初めて訪れた戦場のアフガニスタンで14歳の少年に一番欲しいものを聞いたとき、「世界中の人たちに戦争に反対してほしい」と答えられたことを紹介。今、「侵略やめよの声は世界を確かに動かしている」と述べ、即時・無条件撤退を求める国連の非難決議が加盟国の7割を超える141カ国の賛成で採択されたことを報告しました。

 旧ソ連・ロシアの覇権主義とたたかってきたのが共産党だと力説。核兵器を使うと脅すロシアを批判するとともに、「日本は核兵器禁止条約を批准し、核兵器をなくす先頭に立つべきだ」と述べ、政治の転換へ全力を尽くすと語りました。(しんぶん赤旗 2022年3月23日)