日本共産党の仁比そうへい参院比例候補は7月19日、山口県の萩、山口、広島県の福山、広島の各市で街頭演説し、「財界が圧力をかけても、アメリカが横やりを入れても、野党の本気の共闘を前進させる、ど真ん中で頑張り抜く共産党を伸ばせば政治は必ず変わります」とのべ、党躍進を力強く訴えました。

 陸上イージス配備計画の候補地とされる萩市で仁比氏は「イージスーアショアは要らないという住民の声を受けとめ、国会で安倍政権に真正面から撤回を迫っていきます」と熱弁。「総がかり行動萩実行委員会」の藤井郁子共同代表が「私たちの代弁者となってくれるのが仁比さん」と激励しました。

 萩市の男性(63)は「ミサイル基地を造れば標的とされる。もっとほかに税金の使い道はある」。山口市での演説を聞いた女性(61)は「自分も子育て中、お金に苦労した。税金は兵器の爆買いなんかじゃなく、暮らしや困っている人を助けることにこそ使ってほしい」と話しました。(しんぶん赤旗 2019年7月20日)