参院比例候補としてたたかった仁比聡平氏と、福岡選挙区(改選数3)に挑んだ河野祥子氏は投開票から1夜明けた7月22日朝、福岡市のJR博多駅で選挙結果を報告し、公約実現に全力を尽くす決意を述べました。田村貴昭衆院議員がともに訴えました。

 仁比氏は、議員としての6年間、「憲法を壊す秘密保護法、戦争法、共謀罪を廃止に追い込んでいこうと全国のみなさんと運動をともにしてきた。引き続き先頭に立って頑張り抜く」と語りました。

 日本共産党が強く大きくなってこそ日本の政治を本当に変えていくことができる。そのために全力を尽くす」と力を込めました。

 河野氏は、「みなさんのご支援で改憲勢力は3分の2を割りました」と述べ、県内で寄せられた消費税増税や年金問題への不安の声に、「今後も暮らしと平和を守るために全力でたたかっていきます」と決意を述べました。

 田村氏は「野党共通政策の中心テーマは安倍9条改憲反対」とし、来たるべき衆院選で「よりいっそう市民と野党の共闘を貫き頑張っていく」と決意を表明しました。(しんぶん赤旗 2019年7月23日)