高知憲法アクションは9月24日、約70人が参加して高知市のはりまや橋でスタンディング宣伝し、安倍元首相の「国葬」の中止を求めました。

青木宏治共同代表が報告し、岸田首相が記者会見で安倍元首相の「国葬」を発表して以来の経過などを説明。「閣議決定で何でもできるのか」などが問われているとして、「岸田政権を監視していこう」と呼びかけました。

日本共産党の仁比聡平参院議員があいさつし、国会質問で「『国葬』を強行することは巨額の税金の投入をはじめ、さまざまな形で、国民みんなを巻き込んで事実上弔意を強要することになるではないか。今からでも中止をせよ」と強く求めたとのべ、「『国葬』やめよ」の一層大きな声を上げようと訴えました。

参加者はリレートークをしました。

初めて参加した男性(60)は「法的根拠のない『国葬』の実施というようなことを許せば、沖縄の新基地建設や原発の新設などもなし崩しになるおそれがある。集まれば変えることができる」と話しました。(しんぶん赤旗 2022年9月27日)