日本共産党の仁比聡平参院議員は8月1日、山口県下関市のJR下関駅前で、吉田さだよし衆院中国比例・山口1区候補と木佐木大助衆院4区候補とともに、衆院中国ブロックでの党議席の回復を、力強く訴えました。
仁比議員が「今度の選挙を国民の力で日本の政治の新しいページを開く、歴史的な選挙にしよう」とよびかけると大きな拍手がわきました。
各党のマニフェストにふれ、「その裏付けとなる財源が問題」とのべ、「自民も民主も結局、収入の少ない人に大きな負担となる消費税の増税をすると言っている」と批判しました。
軍事費の圧縮、大企業・大金持ちへの応分の税負担という日本共産党の政策を紹介し「自民、民主の財源論では将来への希望も安心も見えてこない。増税反対の願いを共産党に託してください。比例代表に日本共産党と書いて党を大きく伸ばしてください」と訴えました。
吉田、木佐木両候補は「中国ブロックでの党議席の回復のために全力をつくす」と決意を表明しました。
仁比議員の訴えに拍手を送っていた岡本敬治さん(81)は「自民・公明にレッドカードを突きつけて弱いものいじめの政治を終わらせたい。庶民や年寄りが大切にされる政治をしてほしい。共産党に頑張ってもらわないと困る」と話しました。(しんぶん赤旗 中国・四国のページ 2009年8月4日)