日本共産党の仁比そうへい参院比例候補は３月３０日、岡山県で、かきうち京美参院岡山選挙区候補とともに、岡山市両区の発と後援会の「参院選勝利へ 春のつどい」で訴え、また党県委員会の「いじめ」問題解決にむけた「ともに考える集い」に参加しました。
南区の「春のつどい」で仁比候補は、自ら国会でとりあげてきた問題での訴訟で、相次いで勝訴の判決が出たことを紹介しました。（ムービーはコチラから）
マツダ防府工場（山口県）を派遣切りされた１５人の労働者が、正社員の地位確認など求めた訴訟で、山口地裁が１３人を正社員と認めた歴史的判決（３月１３日）にふれ、仁比候補が国会でマツダの違法な雇用実態を追及して政府に違法だと認めさせ、「その国会質問が裁判で証拠として採用された」と紹介しました。
また２９日には、鳥取地裁が、税金の滞納を理由に鳥取県が児童手当を差し押さえたのは違法だと認め、慰謝料の支払いを県に命じた判決をあげ、「私たちの声と要求で動いていく社会、そこに向かって頑張りぬく国会の日本共産党の議席を必ずと、大きな声で広げてください」と訴えました。
参如した女性（５６）は「マツダの派遣労働者を正社員と認めさせた判決は、すごいと思いました。こういう問題を国会で追及できる共産党の議席をぜひ増やしてほしい」と話していました。（しんぶん赤旗 ４月２日）
