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福岡県建設労働組合は1月10日、福岡市で旗開きを行いました。各党の国会議員、県議が出席し、日本共産党は田村貴昭、真島省三の両衆院議員、仁比聡平参院議員がそろって登壇し、代表して田村議員があいさつしました。

下川一雄委員長は、建設現場の低賃金、低単価解消や建設アスベスト裁判、消費税増税中止などの要求実現に運動と政治が果たす役割を強調し、「全力を挙げて問題解決にがんばろう」とあいさつしました。

田村議員は、国費による住宅リフォーム制度実現など要求をもとにした国会活動を報告しました。戦争法をめぐる市民のたたかいで福建労など労働組合が「土台となり推進力を担っている」とし、「戦争法の廃止、憲法を踏みにじる安倍政権の早期退陣に向けて力を合わせよう」と呼びかけました。

日本共産党のしばた雅子参院福岡選挙区候補、高瀬菜穂子、山口律子両県議も出席し、あいさつしました。(しんぶん赤旗 2016年1月12日)