日本共産党熊本県八代市委員会は8月11日、仁比聡平参院議員を迎え演説会を開きました。会場は満席になり、補助席を追加する盛況ぶり。参院選躍進に続き、25日告示(9月1日投票)の市議選(定数32、2減)で笹本さえ子市議(71)の勝利を必ずと呼びかけました。
仁比氏は、参院比例代表の5議席には515万票の思いが託されていると強調。「安倍自公政権が数で強行する暴走をくい止め、国民の声で動く政治に必ず変えていきたい」と訴えました。
笹本氏は「住民の命、暮らし、財産を守る市政実現めざす」と決意をのべました。
仁比氏の国政復帰に目頭が熱くなったという八代市の女性(57)は「平和憲法を何が何でも仁比さんたちと一緒に守りたい」と語り、無農薬野菜を消費者に届けている人吉市の鶴上うしおさん(76)は「農業生産者の生活まで壊してしまうTPP(環太平洋連携協定)参加を阻止してほしい」と話していました。(しんぶん赤旗 2013年8月13日)