結成20周年を迎えた北九州地区労働組合総連合(北九州地区労連)と2010年北九州春闘共闘連絡会が主催する「新春旗びらき」が8日、北九州市門司区の門司港ホテルで盛大に開かれました。日本共産党の仁比そうへい参院議員・比例候補が来賓として連帯あいさつをしました。165人が参加しました。
北九州春闘共闘の磯田英実代表幹事(北九州市職労委員長)が開会あいさつ。あいさつに立った北九州地区労連の中山和彦議長(春闘共闘議長)は、北九州地区での労働運動の伝統を受け継ぎ発展させてきた、この20年間のたたかいを振り返り、「北九州地区労連を結成した原点に立ち返り、労働者の切実な要求実現を果たせるよう志を高くし、新たな決意を誓い合いたい」と参加者に呼びかけました。
来賓として福岡県労連、「平和とくらしを守る北九州市民の会」の各代表も出席、あいさつを行いました。日本共産党からは仁比氏をはじめ、県議、元県議、市議の計8氏が出席しました。
仁比氏は、使い捨てにされてきた派遣労働者らの実態を国会で取り上げてきた事例を示し、「今年を、『ルールある経済社会』をつくっていく年にするためにがんばりたい」と抱負を語りました。さらに「国民要求を実現させるため国会でがんばりたい。夏の参院選では必ずかけがえのない議席を守るために全力をあげたい」と決意を表明しました。
旗びらきは7日に福岡県労連も開催。仁比そうへい参院議員も出席しあいさつしました。(しんぶん赤旗 2010年1月10日)