日本共産党の参院比例代表選挙と松本けんじ参院徳島・高知選挙区予定候補の合同事務所開きが5月8日、高知市の事務所前で開かれ約300人が参加しました。

 松本氏はあいさつで、「戦争か平和かの歴史的な選挙になる」と指摘。ウクライナ危機に乗じた自民党などによる「敵基地攻撃」能力の保有や「核共有」の動きについて、「軍事対軍事は、戦争と背中合わせの日々を送ることになる」と批判。「あらゆる紛争を対話で解決する枠組みをつくることが必要だ。その力が憲法9条だ」と力説。反戦平和を100年貫いてきた党の躍進への支援を訴えました。

 春名直章県委員長は、比例代表で、にひそうへい予定候補をはじめ、5人以上の議席獲得と、市民と野党の共闘を発展させ松本予定候補を国会に送りだすために全力をつくす決意を述べました。

 高知憲法アクションの丸井美恵子共同代表が「憲法や格差などいろんな問題で対話しよう」と連帯あいさつ。にひ参院比例予定候補、立憲民主党県連の武内則男代表、社民党県連の久保耕次郎代表のメッセージが紹介されました。(しんぶん赤旗 2022年5月10日)