日本共産党の、にひそうへい参院比例予定候補、まじま省三参院福岡選挙区予定候補は5月10日、福岡市のJR博多駅前で朝宣伝をしました。「平和と暮らしを本当に大切にする日本へ、ご一緒に変えていこう」と訴え、参院選での支援を呼びかけました。

 にひ予定候補は、ロシアのウクライナ侵略や、憲法改悪を競いあう自民党、維新の会などを批判し、参院選は民主主義の力が問われる選挙だと強調。「国連憲章に基づく平和の秩序を取り戻し強化していくために、国会の議席を取り戻し、働かせてほしい」と力を込めました。

 まじま予定候補は、正社員が原則の雇用や、時給15000円、消費税引き下げ、再生可能エネルギーの普及で雇用の確保などを語り、「8時間働けば普通に暮らせる社会を重点政策に掲げています。福岡県からご支援を広げてほしい」と訴えました。

 ビラを受け取った女性(47)は、党の訴えを聞くのは初めて。「敵基地攻撃能力」などについて「目には目というのは私も違うと思う。戦争は子どもたちに示しがつかない」と話しました。両予定候補の訴えに「戦争に対して話し合う、コミュニケーションで解決しようという方向性がいい」とうなずきました。(しんぶん赤旗 2022年5月11日)