広島県の日本共産党保育後援会は6月1日、「にひそうへいさんとのトークディスカッション」をオンラインで開催しました。にひ参院比例予定候補は広島市内のメイン会場から、オンラインでは45力所から参加がありました。

 保育関係者からの質問・疑問に、にひ氏が答える形で進められ、「ウクライナでの戦争はどうすれば止められるか」「日本もこの先、他国に攻められるのか」などの質問に対して「力ずくで他国を支配しようとすることは許されないという一点で世界が団結することが大切で、それはアジアでいえば中国や北朝鮮もその立場に立ちなさいということ。この平和秩序を取り戻していくことが何よりも重要です」と答えました。

 また「このコロナ禍で、以前よりは政治が保育を取り上げるようになってきたと感じますか」との質問では「大事なことは、政冶を行う側が、保育は一人ひとりの子どもの成長と発達を保証する専門職だという認識を持ち、具体的な予算措置を講ずる姿勢だ」と応答。にひ氏自身の保育園保護者会での過去のエピソードで盛り上がる場面もありました。

 オンライン参加した40代の保育士は「話を聞いて元気が出た。私たちの声に耳を傾けて国会に届けてくれる人だとあらためて思った」と感想を寄せました。(しんぶん赤旗 2022年6月3日)