日本共産党の、にひそうへい参院比例予定候補は5月30日、山下かい参院大分選挙区予定候補とともに大分県日田市で開かれたトーク集会「共産党をもっと推したくなる会」に参加し、「平和でも暮らしでも、声を上げれば政治は変えられる」と熱く訴えました。会場いっぱいの聴衆から大きな拍手が何度も湧き起こりました。

 「戦争を止めるには」「物価高で暮らしが大変」「年金、給料どうなる」「相次ぐ水害、どう防ぐ」などの質問に山下氏とともに応じた、にひ氏。平和の問題では国連憲章に基づく平和の構築と憲法9条を生かした平和外交を力説し、暮らしの問題では格差と貧困を広げてきたアベノミクスに無反省の岸田自公政治を批判して、政治の転換を訴えました。

 山下氏は、米軍への思いやり予算の4分の1にすぎない中小企業予算の抜本的拡充と大企業内部留保への課税で最低賃金を引き上げてこそ暮らしは守れると強調しました。

 にひ氏は、大水害が相次ぐ同市で共産党が住民の声を届けて河川改修などに力を尽くしてきた実績を示し、「声を上げてこそ、命、暮らしは守れる。比例代表は1票が必ず議席に結び付き、政治を変える力になる。5人の比例候補全員の勝利を必ず」と力を込めました。(しんぶん赤旗 2022年6月1日)