日本共産党広島県委員会は6月1日、参院比例代表と中村たかえ参院選挙区予定候補の事務所開きを、広島市で行いました。にひそうへい比例予定候補が駆けつけたほか、大平喜信元衆院議員や地方議員、党員、後援会ら約40人が参加。「中村選挙区予定候補の当選と、比例5議席を絶対確保し、にひそうへい予定候補の議席奪還を必ず実現しよう」と決意を固め合いました。

 村上昭二県委員長は、創立100竿を迎える党が、自由と平和をまっすぐつらぬいてきたと強調し「参院選では党の綱領と値打ちをおおいに語って、全力で頑張りたい」とあいさつしました。

 にひ氏は改憲や大軍拡を狙い、大企業や超富裕層だけがもうかればいいとする岸田政権を厳しく批判し「今度の参院選は絶対に負けられないたたかいだ。格差をただし、やさしく強い経済に変えていくためにたたかい抜く」と力脱。中村氏は、「世界に平和の流れを発展させ、実践することが日本の政治家、広島出身の政治家の役割だ」と力を込めました。

 県後援会の尾野進会長、女世後援会の望月みはる会長、県労働者後援会の神部泰会長、青年後援会の小丸涼会長が連帯と激励のあいさつをしました。(しんぶん赤旗 2022年6月3日)