日本共産党高知地区委員会は7月22日、高知市で仁比聡平参院議員と語る会を開き、43人が参加しました。参院選を徳島・高知選挙区候補としてたたかった松本顕治・県常任委員が駆け付けました。
仁比氏は、ウクライナ危機に乗じて大軍拡、改憲を進める勢力に党が真正面から立ち向かったからこそ、この勢力の思うようにいかない世論をつくりだしてきたと指摘。また、軍事費2倍が打ち出されてから世論が変わってきたとのべました。対話を重ねて紛争を戦争にしないASEANのしくみをアジア全体に広げるとする党の提案に共感が広がったことを強調。「私たちの訴えが有権者に入り、相手を追いつめたことに自信をもとう」と呼びかけました。
「みなさんと一緒に日本の政治に責任を持つ、新しい時代を切り開いていくたたかいを頑張り抜く6年間にしていきたい」と表明しました。
松本氏は「一人ひとりの声と行動が社会を変え、野党共闘をつくることができることを実感できる選挙でした」とのべました。(しんぶん赤旗 2022年7月26日)
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