日本共産党の仁比聡平参院議員は7月22日、24日投票の高知県本山町議選(定数10、立候補11人)で1議席増をめざしている中山ゆり(70)=現=、松繁みわ(63)=新=両候補の応援に、参院選挙を徳島・高知選挙区候補としてたたかった松本顕治・県常任委員とともに入りました。

本山さくら市前で演説に立った仁比氏は、住民の思いを政治に届け、政治を変えるには2議席必要だと力説。同町の上空で実施されている米軍機の低空飛行訓練に言及し、「本山町の平和で安心な暮らしを壊しているのは『国策』だ」と批判。「みなさんと力を合わせて国会議員として町民の暮らしを守って全力で頑張り抜く」と表明しました。

松本氏は「2議席になればさらにみなさんの暮らしの要求を実現できます」と支援を呼びかけました。

中山、松繁両氏は林業の振興や子育て支援などの公約をのべました。

演説を聞いた女性(67)は「仁比さんの話は説得力がある。2議席にして町を活性化してほしい」と話しました。(しんぶん赤旗 2022年7月23日)