日本共産党の仁比聡平参院議員は1月6日、広島市安佐南区のJR緑井駅近くで、春の統一地方選をたたかう、ふじいとし子県議予定候補と中村たかえ市議予定候補とともに、街頭演説を行いました。ふじい、中村両予定候補の力を込めた決意表明に、大きな拍手と声援が寄せられました。

約50人が参加。のぼりや横断幕、「給食費ゼロ」「消費税5%に」のプラスター、「勝手に決めるな安保関連3文書」と書いた手作りのボードなどがズラリと横一列に並べられ、注目を集めました。

仁比氏は、岸田自公政権が閣議決定した「安保関連3文書」について、敵基地攻撃能力の保有を盛り込むなど、憲法の恒久平和主義に基づく戦後日本の在り方を根本から変え「戦争する国に日本を変えてしまう」と告発しました。

さらに、「女性差別撤廃条約選択議定書」では115の国々が批准し、日本でも批准を求める自治体の意見書が大きく広がる一方、背を向け続ける岸田自公政権を厳しく批判。「4期16年市民の平和、暮らし、福祉守れの声を議会に届けてきたふじいさんを県議会に、ジェンダー平等の先頭に立って頑張る中村さんを市議会へ送り出し、岸田自公政権を終わらせ、国民こそ主人公の政治へと転換する年にしよう」と呼びかけました。(しんぶん赤旗 2023年1月8日(政治総合)