日本共産党高知県委員会は1月7日、仁比聡平参院議員を迎えて高知市で党旗びらきを行い、約110人が参加しました。

高橋連海山さんの尺八の演奏で開会。春名直章県委員長があいさつし、統一地方選挙と中間地方選挙での全予定候補者の勝利への支援を呼びかけ。「岸田政権を倒し、新しい政治に一歩を踏み出す年にしていこう」と訴えました。

仁比氏が講演し、昨年末に岸田政権が敵基地攻撃能力の保有と、これから5年間で43兆円の大軍拡、そのための軍拡増税を閣議決定で強行したことを告発。「戦争する国づくりへの大暴走に立ちはだかって必ず止めよう」と力説しました。

「この国民的たたかいを支える強く大きな日本共産党をつくることは党の存在意義がかかった、そして日本の歴史と子どもたち孫たちへの私たちの責任だ」と表明。党に入ってともにたたかいに参加してほしいと呼びかけました。

立憲民主党県連の武内則男代表、社民党県連の久保耕次郎代表、新社会党県本部の浜田太蔵委員長のメッセージが紹介されました。(しんぶん赤旗 2023年1月11日)