日本共産党の穀田恵二衆院議員は6月18日、山口市で、にひそうへい参院比例予定候補、吉田たつひこ参院山口選挙区予定候補とともに演説しました。オンラインと会場を合わせて300人ほどの人が参加しました。
穀田氏は、NHKの討論会で各党が「防衛費」の増額やむなしや、議論をすべきと訴える中、共産党が「軍事費増額による大軍拡は日本を『軍事対軍事』の危険な道に引き込むだけでなく暮らしを押しつぶす」と主張したこと、TBSラジオの「森本毅郎スタンバイ!」の中で森本氏が「これはもう共産党しかないんじゃないか」と発言したことを紹介。「『軍拡に反対している人は全て日本共産党へ』の期待の声に応えようではありませんか」と訴えました。
穀田氏は「中国の毛沢東が行った『文化大革命』と日本共産党への攻撃に対して私たちは断固として反撃した歴史を持っています」と強調。「日本各地の共産党の支部・後援会、とりわけ山口県の支部や後援会のみなさんが断固としてたたかい抜いた。草の根でたたかったからこそ今日の共産党の大いなる発展があった」と力を込めました。
にひ氏は「物価がすさまじく値上がりする下で年金を減らす。10月からは後期高齢者75歳以上の病院代を1割から2割へと2倍にする。コロナの2年を経てなお弱い者いじめをもっとひどくするような政治を、参院選で終わらせよう」と訴えました。(しんぶん赤旗 2022年6月19日)
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