日本共産党の市田忠義副委員長は6月19日、梅雨空の鹿児島市で、にひそうへい参院比例予定候補、参院選と同日に行われる県議補選の、まつざき真琴予定候補とともに演説で訴えました。多くの聴衆で雨よけのテントが埋まり、外で聞き入る人も見られました。
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 市田氏は、ロシアによるウクライナ侵略について「国連憲章にもとづき平和の秩序を回復させる道理ある形で戦争を終わらせるための、9条にもとづく平和外交をの声を強めていこう」と力説しました。

 市田氏は「やさしく強い経済」をつくる五つの提案を示し、「企業献金も政党助成金も1円も受け取ったことがない日本共産党の躍進で五つの提案をご一緒にやりましょう」と呼びかけました。

 市田氏は最後に、結党100年を迎える日本共産党について、「侵略戦争と軍国主義の暗い時代を含む日本の変転の歴史の中で、戦前戦後、同じ名前で活動してきたこと自体が誇るべきこと」と強調しました。

 

 

 にひ氏は「馬毛島も南西諸島も軍事基地化するなんて絶対に許すわけにいかない。平和とくらしの進路が激しくぶつかり合う、絶対に負けられない選挙です」と訴えました。

 元教員の男性(81)は「種子島に赴任した時、馬毛島にも2回渡った。とても美しい島でした。軍事基地にするなんてとんでもない。今こそ共産党を応援しなくてはと参加しました」と語りました。

 立憲民主党、社会民主党からメッセージが寄せられ、「ALLかごしまの会」の高岡茂共同代表があいさつしました。(しんぶん赤旗 2022年6月20日)