日本共産党全国女性後援会は2月22日夜、記念企画と総会を開きました。ユーチューブで全国に配信されました。

 柴田真佐子代表委員が「今年は、G7議長国としてジェンダー平等をきちんととりくんでほしい。統一地方選の勝利で政治を変えましょう」と開会あいさつ。倉林明子参院議員・党ジェンダー平等委員会責任者があいさつしました。

 記念企画では仁比聡平参院議員・党ジェンダー平等委員会委員が講演。日本共産党を代表してウクライナ支援募金をUNウィメン(国連女性機関)に届けたと報告し、ウクライナの現状にふれながら「戦争は差別を再生産し、男女平等の達成を遅らせる。日本が軍拡の道に踏み出すことが新しい戦前として怒りや不安が広がっている」と紹介。ジェンダー平等を阻むバックラッシュについても選択的夫婦別姓や、女性自立支援事業への維新の会やNHK党の攻撃の激しさを指摘し「バッシングをはね返して新しい社会をつくっていくように力をあわせましょう」と訴えました。

 山梨県のすがの幹子県議予定候補、愛知県のしもおく奈歩県議予定候補が、統一地方選挙で勝ち抜く決意を発言しました。(しんぶん赤旗 2023年2月26日)