日本共産党の仁比聡平参院議員は2月22日、ウクライナで戦争被害を受けた女性らを支援しているUNウィメン(国連女性機関)日本協会の橋本ヒロ子理事長と都内で会い、党に寄せられたウクライナ募金218万9108円の目録を手渡しました。

仁比氏は「侵略戦争を止めたいとの思いが積み重なった募金です」と述べ、橋本氏は「女性の人権保護の基礎が破壊され続けています。頂いた募金はウクライナの事務所に直接送ります」と話しました。ウクライナ支援募金は1年間で2億円近くが日本共産党中央委員会に寄せられ、全額が国連の四つの援助機関と赤十字国際委員会に届けられました。

両氏は、女性の貧困削減などジェンダー平等実現のためにUNウィメンが果たしている役割についても懇談しました。(しんぶん赤旗 2023年2月24日)