にひそうへい日本共産党参院比例予定候補は5月23日、熊本県議補選(29日投票)をたたかう西川えつ子候補の応援に駆け付け、熊本市のアーケード街でともに街頭演説しました。

 にひ氏は、ロシアのウクライナ侵略やコロナ危機などの下、県議補選と参院選を、世界と日本の平和、くらしの進路が問われる一体のものだと指摘。「くらし・命守る政治」のため、「県議会には西川候補を押し上げ、参院選では、日本共産党を躍進させてください」と呼びかけました。

 県政の重要課題のダム問題については、「相次ぐ洪水はダムによる治水が危険だということを示している」と強調。立野ダム・川辺川ダムなどへ税を注ぎ込む県政を変え、「流域全体の総合治水と被災者の生活を取り戻す政治、住民の願いと声が届く県政をつくっていこう」と訴えました。

 西川候補は、県議会がジェンダー指数最下位のたった1人の女性議員であると指摘。7割が自民党議員という現状を変えるためにも、野党の代表としても「県議会に送り出してください」と訴えました。

 演説を聞いた女性(75)は、「多くの人が政治に関心をもって選挙に行き政治をよくしてほしい」と話しました。(しんぶん赤旗 2022年5月25日)