3日開かれた第13回福岡県赤旗まつり(福岡市・舞鶴公園)は、来春のいっせい地方選勝利への決意を固め、交流を深め合う、つどいとなりました。

赤嶺議員と仁比氏訴え

 赤嶺政賢衆院議員は、「三池闘争の真っ盛りに『沖縄を返せ』という歌が生まれた。三池のたたかいが安保のたたかいを支え、安保のたたかいが三池のたたかいを支え、『沖縄を返せ』は全国津々浦々に広がり、本土と沖縄の壁を突破した」と述べました。

 そのうえで11月の沖縄知事選について、「イハ知事が誕生すれば辺野古の新基地建設は不可能になる。普天間基地は無条件撤去せざるを得なくなる」と強調しました。

 
仁比聡平前参院議員は参院選での党員、支持者らの奮闘にお礼を述べるとともに、「新しい政治を真剣に探究する国民は、日本共産党の元気な姿を心から取って
いる。この励ましに必ず応えたい」と決意を表明。「支配勢力が『あの虎を野に放ったのは間違いだった』と言わしめるよう、先頭に立ってたたかう」と力を込
めました。

福岡市長選 ありま候補 市政を転換

 福岡市長選の、ありま精一候補があいさつし、いっせい地方選、中間選挙の候補者が勢ぞろいし真島省三県議が決意表明。

 ありま氏は、「要求をかかげた市民の運動が市政を動かす。これが私の政治信条です。いのちとくらしを守る市政に大転換しないと福岡市の発展はありえません」と訴えました。

 真島県議は、「オール与党県政」と住民との矛盾がかつてなく大きく広がっている「として、「日本共産党の役割を住民のみなさんに広く知っていただければ必ず前進・勝利できます」とのべました。(しんぶん赤旗 2010年10月5日)