福岡市東区で統一地方選での日本共産党のわたぬき英彦県議予定候補、わたぬき康代市議予定候補の必勝を期し、事務所開きと決起集会が1月15日、同区の4カ所で開かれました。仁比聡平参院議員が激励に駆け付けました。

仁比氏は、最低賃金に加え、医療・介護・福祉の現場や公務・公共事業で働く労働者の賃金を引き上げることで抜本的な賃上げが実現できると強調。岸田政権の大軍拡、大増税を批判し、「岸田政権を終わらせ希望の政治をつくる新しい流れを、みんなでつくりだす統一地方選にしよう」と呼びかけました。

わたぬき英彦予定候補はコロナ禍による救急困難事例の増加を指摘し、「市内でさえ安心して医療にかかれない現状を変えたい」と訴え。維新などカジノ推進勢力に負けるわけにはいかないと述べました。

わたぬき康代予定候補は「1200億円の地下鉄延伸ではなく、医療、介護、教育に税金を使わせたい」と述べました。

立川由美県議があいさつしました。

参加した医療従事者の男性(40)は「国立病院の積立金の軍事費転用など、おかしいことに怒りをもって自冶体からも異議が唱えられるよう党候補に期待する」と話しました。(しんぶん赤旗 2023年1月17日)