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タグ : エッセイ

水曜随想 国民の姿が見えない人

昨年9月、元裁判官75人が、戦争法強行迫る参議院に提出した要望書には、こう書かれています。 「わが国がポツダム宣言を受諾して70年‥廃墟の中から奇跡の回復をなし遂げるについての精神的な支柱は、日本国憲法の国民主権、基本的 …

水曜随想 安倍暴走に大ブレーキ 仁比聡平参院議員

暴力的採決で「戦争法の車輪」を回した安倍政権。しかし立憲主義、民主主義を取り戻そうと頑張る主権者国民の力で大ブレーキをかけられています。 米国の戦争に武力で参戦する戦争法を発動しようとすればするほど、「軍隊は持たない」「 …

新年挨拶 「百人の一歩 大切に」 仁比聡平参院議員

立憲か非立憲か、民主主義か独裁か―歴史的岐路に立つ対決の国会が始まりました。もちろん焦点は7月の参院選です。 虚構の多数を握って〝手を変え品を変え〟の策略を弄(ろう)する安倍政権。だからこそ「ひとりの百歩より百人の一歩」 …

水曜随想 「餅を食べれば忘れる」か 仁比聡平参院議員

9月19日未明、暴力と言論封殺で安保法制―戦争法案を強行採決した安倍政権の幹部は、「国民は正月の餅を食べれば忘れる」とうそぷいたといいます。ですが以来2カ月、それは全くの的外れだったことがはっきりしたのではないでしょうか …

水曜随想 「新しい民主主義の力で」 参院議員 仁比聡平

「戦争法廃案!」「アベ政治を許さない!」―世代を超えて重なり合う国会包囲、各地で幅広い共同が追求され続けた集会やデモ、町や村で数人でも続けられた署名やスタンディング。皆さんのご奮闘に心からの敬意を表します。日本中から噴き …

赤旗紙上新年あいさつ「勝負の時代あらたな挑戦」

総選挙、頑張りましたね!街頭からも、皆さんが迷いながら真剣に考えておられるのをひしひしと感じる選挙でした。「アベノミクスは実感できない」とテレビで8割の民意を示されたら、逆切れしてしまう安倍首相。長く自民党を支持してきた …

安倍政権もはや虚勢

 暑さ寒さも彼岸まで、とはよくいったもので、あぜ道には彼岸花がそろってすっかり秋ですね。庭では豪雨と日照不足でヒマワリがいま頃になって花をつけたり、次々キュウリがなったり。激しかった夏のたたかいをふり返りつつ、来週29日 …

「戦争だけは…」の訴え

 お盆。豪雨被災地を案じながら、大学のサークル活動の合間に帰省した娘、夏期講習と部活の休みがここだけの息子と久しぶりに過ごしました。家族がそろうとそれだけで安心なのが不思議です。102歳になった祖母も、5月に少し崩した体 …

密室で憲法変えられぬ

 今日(1日)、総理官邸は怒りの人波に包まれ、機動隊や公安警察が車両十数台で国会を包囲する異様な厳戒態勢のなか、安倍内閣と自民、公明両党が解釈改憲の閣議決定を強行しようとしています。  憲法は国民のものであり、主権者の力 …

民主主義呼ぶ運動の力

 その器かどうかは別として、安倍総理は「最高責任者は私だ」と、9条をなきものにせんとする憲法破壊のゴングを鳴らした。「憲法改正」では国民多数のハードルに阻まれるから、おともだち法制懇のお囃子(はやし)で、おともだち内閣だ …

TPP、もはや撤退しかない

 激突の国会質問、激しくたたかわれている選挙応援に、息つく間もない日々が続いています。その合間を縫うように、JA福岡・TPP反対福岡ネットから初めて招かれた「TPP断固反対福岡県民緊急集会」で、「列島騒然へ怒りの声を」と …

「壊憲」クーデターだ

 憲法をめぐる安倍総理の国会答弁が、歴代の政府見解をも根底から覆してエスカレートし、憲法そのもの、そしてアジアの平和との矛盾は抜き差しならなくなっています。  総理は、憲法が権力者の手を縛るという立憲主義は「王権が絶対権 …

国民的反撃の国会に

12月6日の秘密保護法案強行以来、初めて衆参国会議員全員が集まった通常国会。  何かにつけてギクシャクし、ぎこちないあいさつが目立ちます。目が合うとうつむき、それでも丁寧に会釈していく与党議員が多いのです。後ろめたいとこ …

しんぶん赤旗紙上年賀状 「強権阻む民意の力」

 この正月、福岡には強い風が吹きましたが、比較的穏やかでした。京都から帰省した娘、高校受験でハイテンションの息子と久しぶりに過ごせました。満102歳になる祖母を囲む新年会では、子どもたちの目を見張る成長に思わず涙が。みな …

秘密保護法案阻止へ力合わせて

 「戦争する国づくり」をめざし、政府が成立をねらう国家安全保障会議(日本版NSC)設置法案と秘密保護法案。所管する衆院国家安全保障特別委員会の委員である日本共産党の赤嶺政賢議員と、参院国対副委員長の仁比聡平議員に、秘密保 …

暴走「命取り」国会に

 与党多数におごり、はしゃぎ高ぶる安倍総理の暴走ざんまいがいつまでも続けられる、と思ったら大間違いである。  消費税8%を「私の責任で判断した」と言うが、何の責任が取れるというのか。「財政再建」どころか大企業には復興税ま …

欧州でみえた世論の力

土日と「敬老の日」の3連休。参院選後、ようやく水入らずの休日。夏休みを満喫して大学へ戻る娘を中心に、長男の高校受験突入激励会、義母の入院先で敬老祝い、山積みの資料整理と久しぶりに人心地が付きました。皆さんはいかがお過ごし …

軍事力か 外交力か

 北朝鮮の軍事的挑発がエスカレートし、不安が広がっています。「先軍政治」をかかげ、幾度となく国際合意に反する行動をとってきた北朝鮮政権に、強い憤りを覚えます。  最大の脅威は、実際に戦乱が起きてしまうことです。朝鮮戦争( …

正念場の夏へ 回復の春

私の家がある町は適度に田舎なので、近所を散歩していると田んぼの横に見事な梅の木が何本も無造作に植えられていたりします。初々しい花が日々咲きそろっていく春に、玄界灘の潮風を思い切り深呼吸しながら、海の向こうの国々の、核実験 …

草の根から「返り討ちに」

夏の参院選は、7月4日公示・7月21日投票が、ほぼ確実となった。  報道によると、安倍総理側近は「参院選までは景気回復だけを訴える。参院選に勝利し、ねじれ国会を克服すればあとは長期政権」のシナリオを披露したという。この「 …

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仁比そうへい 秘密保護法案反対討論

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