多数激戦の那覇市議選(定数40・4減)は7月5日、投票日を迎えます。現有6から1議席.増をめざす日本共産党の7候補は7月4日、赤嶺政賢衆院議員や仁比聡平参院議員の応援を受け、「税金のムダ遇いを正し、暮らしを守る社会保障を充実しよう」と最後の訴えに声をからしました。
赤嶺議員は国民の苦難解決という立党の精神で日本共産党の市議が、市民の困りごと相談を受けてきたことなどを強調。「自公の大企業優遇・財界本位の政治は雇用のルールを破壊してしまった。日本共産党を7議席に躍進させて、暮らしを守る力を大きくしよう」と力を込めました。
仁比議員は元米軍基地だった那覇市の新都心でマイクを握りました。「自公政治は、市民の収入が減っているのに社会保障を切り捨ててきた。日本共産党が大きく躍進をしてこそ、くらしと営業を守りぬく防波堤、駆け込み寺となることができるしと訴え支持を求めました。
日本共産党は大しろチョースケ(62)、ワク川朝渉(48)、フルゲン茂治(56)、我如古イチロー(51)、比嘉みずき(34)、マエダちひろ(37)=以上現=、こまつ直幸(30)=新=の各氏が立候補。国民健康保険税1世帯1万円の引き下げ、介護保険料の引き下げ、教育費の父母負担軽減、保育所を増やし、待機児童をなくす、公共事業地元発注で3000人の雇用創出を公約に掲げています。(しんぶん赤旗九州・沖縄面2009年7月5日)