日本共産党の仁比聡平参院議員を迎えて、鹿児島県の日本共産党南さつま市委員会は9月2日、市議選(11月12日告示、19日投票)で4期目に挑む清水はるお予定候補の必勝と、総選挙での党躍進、野党共闘の前進をめざして演説会を開きました。
仁比氏は禁じ手と呼ばれる中間報告を使った「共謀罪」法の強行採決の過程や、自民党が大敗北した東京都議選や那覇市議選の結果を振り返り、「市民と野党の共同の力が安倍政権を追い詰めている。安倍政治の暴走を終わらせる条件が大きく広がっている」と強調。「市民と野党の共同の要となる日本共産党を、南さつま市で強く大きくしてほしい」と訴えました。
祝迫みつはる衆院2区予定候補は「健康で文化的な最低限度の生活を保障した憲法から立ち遅れた政治を憲法に合わせて変えることこそ、国民の幸せを実現する道」と力を込めました。
清水氏は、高すぎる国保税の引き下げ、子ども医療費の高校卒業まで無料化などの市民の願い実現のために「住民が主人公の立場で頑張りぬく」と決意表明しました。(しんぶん赤旗 2017年9月5日)