福岡県久留米市で「戦争法案に反対する緊急集会」(実行委員会主催)が6月20日に開かれ、約220人が廃案を訴え、パレードしました。日本共産党の仁比聡平参院議員が国政報告しました。

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仁比議員は、戦争法案を3人の憲法学者がそろって憲法違反とした「違憲ショック」を引き出した国民世論の力を強調。「『国民は暴走を絶対に許さない』と現実の力で示し、安倍政権を退陣に追い込もう」と呼びかけました。

参加者らは「教え子を戦場に送らないと教壇に立ち続けた30年をすべて否定する企ては許せない」「福岡大空襲の猛火のなか必死で逃げ、惨めな生活を強いら れた。子どもたちにあのような体験をさせてはならない」と次々スピーチ。馬奈木昭雄弁護士は「戦争の惨禍を起こす政府を止める力は国民主権」と力を込めま した。

パレードでは、鳴り物やプラカードで市民の注目を集めました。