12月3日、
出生届における婚外子の差別記載をやめる
野党提案の戸籍法改正案が参院法務委員会で
賛成多数で可決されました。(翌日の本会議では1票差で否決でした)
写真は賛成の挙手をする野党席、仁比議員
これに先立つ委員会質問では、参考人の二宮周平立命館大学教授、
榊原富士子弁護士に、旧民法は相続分について子どもの区別を
していなかったこと、国連や諸外国では婚外子、婚内子の相続差別は
撤廃されていること、いまでも婚外子の就職差別がある現状などについて
お話を聞きました。
その後、特定秘密保護法案の慎重審議を求める緊急集会で発言しました。
わずか16時間半の審議で採決などありえない。
与党の一方的な提案ばかりで強行など許されない。
『民主主義と相容れない』のは、デモではなくこの法案である。
国会の自殺行為を許してはならない。断固廃案を求めて闘います。と訴えました。