○仁比聡平君 議事日程の提案に対しても断固反対。
 意見を申し上げます。
 まず、本日の本会議立てを定刻を外し、なぜ十二時にしたのか。これをa強行しようとしてきた皆さんに断固として抗議を申し上げます。
 この本日の午前、特別委員会における総理質疑、午後、乱暴な地方公聴会と一体のものとして与党によって仕組まれ、提案をされたのが本日昼の本会議であります。そして、昨晩が近くなった十七時三十分から開かれた議運理事会において、特別委員会は、十八時からの職権で立てられた委員会はまだ始まっていないにもかかわらず、始まってさえもいない、にもかかわらず、その特別委員会における午前、総理質疑、午後、地方公聴会という暴力的な強行の言わばお膳立てを整えるかのように、本来優先されるべき本会議の定刻を外すというやり方が強行的に行われました。
 過去十年、本会議が定刻外で設定をされたのは百十四例ですが、その中で同様の例は見当たりません。すなわち、委員会が立ってもいないにかかわらず、定刻外で本会議を設定する例はないんです。一体与党は何を強行しようというのか。
 しかも、議運理事会の場においても、念のためと繰り返すのみで、何が議題となるのかも明らかにすることのできないまま、全議員を拘束して本日の本会議を休憩とし、明日の十時の本会議立てまで念のためだと言って行う、こんなやり方は絶対許すわけにはいかない。
 断固反対申し上げて、意見といたします。

○委員長(岩城光英君)
 他に御発言ございませんか。──なければ、長谷川岳君提出の動議について、これより採決……(議場騒然、聴取不能)
 長谷川岳君提出の動議に賛成の諸君の挙手を願います。(発言する者多し)
   〔賛成者挙手〕

○委員長(岩城光英君)
 多数と認めます。よって、長谷川岳君提出の動議は可決されました。
 なお、予鈴は午後一時十五分、本鈴は午後一時二十分でございます。
 暫時休憩いたします。
   午後一時二分休憩