日本共産党の仁比聡平参院議員は週末、西日本各地で精力的に活動しました。

岡  山

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 仁比氏は8月4日夕、岡山駅西口で街頭演説をしました。

 仁比議員は、2日に始まった国会で議院運営委員会の理事として奮闘し、共産党に憲法審査会の幹事を割り当てる新しい決定を勝ち取ったことを紹介。「私がその役割を務め、東京選挙区選出の吉良よし子さんとともに憲法改悪を許さない、その先頭に立って頑張ります」と語りました。

歩道やデッキに連なった聴衆から、声援が相次ぎました。

歩道やデッキに連なった聴衆から、声援が相次ぎました。

 石村智子中国ブロック国民運動委員長は「今度は総選挙で、比例中国ブロックの議席を必ず」と訴えました。

 9月22日告示(10月6日投票)の岡山市長選へ、市民本位の市政をつくる会の、氏平ながちか市長候補は「国民とねじれた政治を、国民の力で変えていく市長選挙に」と決意をのべました。

 備前市の奥田法子さん(66)は「仁比さんは国会議員として、すでに大活躍されていて、さすがだと力強く感じました。憲法が危ないと危磯感があったので、共産党が躍進して、本当にうれしい」と話していました。

高  知

 仁比氏は4日、高知市に入り国政報告会を開き、170人が参加し躍進した熱気に包まれました。

 仁比議員は、「日本中の奮闘が5議席につながった。議席に込められた515万数千票の重みを実感している」とあいさつ。参議院で11人に躍進した結果、すべての常任委員会に委員を出し、予算委員会、決算委員会、憲法審査会に2人の委員を出せることになったと報告すると、一段と大きな拍手に包まれました。

 高知選挙区候補として全国最高の得票率を得た浜川百合子氏が「託された願いを胸に、これからもがんばっていきます」と語りました。比例候補として四国で奮闘した村上信夫氏も参加しました。

福  岡

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 仁比氏は3日、福岡県内を駆け、懇談や労働組合へのあいさつなどで交流しました。

 全司法労働組合九州地区連合会の第66回定期総会に出席し、公務員の人員や賃金削減など雇用をめぐる安倍政権の暴走に対し、労働者と連帯して対決すると述べ、「皆さんと取り戻した議席を要求実現のとりでとして活用してほしい」と呼びかけました。

 党福岡市議団とは市政の課題について懇談。人工島の破綻や中央保育所の移転強行など、地域の問題の根幹には大規模開発と社会保障切り捨てを押し付ける国の方針があるとし、「市議団とも力を合わせ地域の問題解決に力を尽くしたい」と話しました。

 県建設労働組合北九州支部の交流会にも出席しました。(しんぶん赤旗 2013年8月6日)