日本共産党の赤嶺政賢衆院議員は7月8日から10日の3日間、九州遊説に駆けています。9日は福岡県と宮崎県で訴えました。
福岡県筑紫野市で演説を聞いたタクシー運転手の男性(66)は、「景気回復の実感はない。お年寄りなどのタクシー利用が多く、移動の困難を支援する社会保障が必要」と話しました。
赤嶺氏は「どの演説会場でも躍進への意気込みを感じる。悪政と対決する党の姿を、必死の頑張りを続ける候補者らと訴えていこう」と奮闘を呼びかけました。
日本共産党の仁比そうへい参院比例候補は8日、鳥取県入りし米子市と鳥取市で街頭演説しました。鳥取市では、岩永なおゆき参院選挙区候補とともに訴えました。
米子市では、日本弁護士政治連盟鳥取県支部の高橋敬幸弁護士が応援演説しました。
「鳥取県児童手当差し押さえ裁判」の原告弁護団長を務める高橋氏は、原告全面勝訴の地裁判決を勝ち取るうえで、仁比候補(当時参院議員)の国会での追及がたたかいの大きな力になったと指摘。仁比候補を国会に送るためにも、比例代表で日本共産党を押し上げてほしいと訴えました。
消費税増税をやめ、大企業の内部留保260兆円の一部を雇用と賃上げにと訴える仁比候補に、今は仕事に就いていないという女性(41)は、「就職をなんとかしてほしい」と期待を託しました。(しんぶん赤旗 2013年7月10日)