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 7月21日投票の参院選比例区・選挙区と那覇市議選(定数40)で勝利をめざす日本共産党沖縄県委員会が9日、志位和夫委員長と仁比そうへい参院比例候補を那覇市の県庁前広場に迎えた街頭演説は、炎天下にもかかわらず市民が足をとめ、弁士の訴えに盛んに拍手を送るなど、三つの選挙勝利への熱気に包まれました。
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 仁比候補は、憲法改悪や新基地・オスプレイ押し付けなど沖縄の願いを真っ向から踏みにじる安倍自公政権との対決を強調。「沖縄と本土を結ぶ連帯の議席を何としても」と力試しました。
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 沖縄選挙区(改選数1)の「平和の1議席」を担ってきた糸数けいこ候補(無所属現、社大党委員長、共産党など推薦)は「仁比さんとまた国会で一緒に働かせてほしい」と呼びかけるとともに、自民党の基地問題での二枚舌公約にふれ、「当選したら県民を裏切る候補に絶対負けられない」と力強く訴えました。
 1議席増の6人全員当選をめざす市議候補を代表してフルゲン茂治団長は「基地撤去でこそ経済発展、雇用創出の道が開ける。夢と希望あふれる那覇市へ」と比例・選挙区・市議選への大きな支持を呼びかけました。ニシヒラ守伸比例候補が紹介されました。
 野村美佐子さん(57)=那覇市=は「歴史的にも命がけで戦争反対を買いた共産党こそが憲法改悪をストッフできるとの訴えがふに落ちた。『マイ名簿』で自民党と対決できるのは共産党だと訴えていきたい」と話していました。(しんぶん赤旗 2013年7月10日)