「参院選で正面から問う」仁比比例候補
日本共産党の仁比そうへい参院比例候補は6月13日、佐賀県有明海漁業協同組合を訪ね、田上卓治参事らと有明海再生問題で懇談しました。かみむら泰稔参院佐賀選挙区候補らが同席しました。
仁比氏は、よみがえれ!有明海訴訟福岡高裁確定判決で長崎県諫早湾干拓排水門の12月期限の開門実行が求められるなか、意見を交換しました。「政治の責任を参院選で正面から問う必要がある」と、早期開門に応じない安倍自公政権を追い詰めていく決意をのべました。
田上参事は「太良町大浦の二枚貝・タイラギ漁では今年は稚魚もいない。各支所の総会でも早期開門を望む声が上がっている」として、深刻な有明海の状況を打開する早期開門へ期待を示しました。
仁比氏は、佐賀県議会が早期開門の意見書を全会一致で何度も決議してきていることにふれ、「『オール佐賀』のみなさんの願いを国会に届けるため頑張りたい」と田上参事と握手しました。
仁比、かみむら両予定候補は同日、佐賀市内で街頭宣伝も行いました。
(しんぶん赤旗 2013年6月15日)