「参院選で審判を」

 日本共産党の仁比そうへい参院比例候補は6月8日、党広島県女性後援会とともに広島市中区のメルパルク広島前でハンドマイク宣伝をしました。宣伝には近松里子市議ら18人が参加。「ストップ増税 所得と仕事をふやす」と書いた横断幕を掲げ、「しんぶん赤旗」号外を配りました。

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 仁比氏は「維新の会の橋下徹共同代表の『慰安婦』問題をめぐる事態は、決して偶然ではない」として、安倍晋三首相による侵略戦争美化と同様だと告発。「植民地支配に無反省な歴史認識を持つ勢力に、日本の進路を誤らせるわけにはいかない。今度の参院選で、歴史をゆがめる人たちに退場の審判をくだそう」と呼びかけました。

 近松市議は「女性を男性の道具とみなすような政治家は、ただちに辞めていただきたい」と述べ、党の比例5議席獲得と皆川けいし参院選挙区候補への支援を訴えました。仁比氏に駆け寄って握手を求めるお年寄りや、「がんばれ」と激励する若者の姿がありました。(しんぶん赤旗 2013年6月9日)