雨の中宣伝 福岡市5ヵ所

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 日本共産党の仁比そうへい参院比例候禰は6月1日、福岡県建設労働組合執行委員会でのあいさつを皮切りに、福岡市内を駆け街頭宣伝、比例5議席実現へ支援を訴えました。

 仁比氏は福建労執行委員会で「国は大企業をもうけさせるためアスベスト(石綿)を規制せず皆さんの命と健康を踏みにじってきた。そうした政治に正面から立ち向かう共産党躍進で政治を動かす力にしよう」とあいさつしました。

 左官を営む江口謙二さん(61)は「投機バブルをあおるだけの『アベノミクス』では、重層下請けで末端のわれわれにお金は回ってこない。景気回復には雇用者報酬が上がらないと。共産党に大いに期待する」と話しました。

 市内5カ所の街頭宣伝には、のベ60人の支持者が雨のなか集まりビラを配って支持を呼びかけました。

 買い物帰りに演説を聞いていた市内の年金生活の男性(67)は「共産党は政党助成金や企業献金をもらわないと聞いた。今の政治は大企業優先。しがらみのない共産党に頑張ってほしい」と話しました。

大分県3市町演説会で訴え

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 日本共産党の仁比そうへい参院比例候補と山下かい大分選挙区候補は6月2日、別府市・日出町・国東市での3演説会場で「日本共産党の躍進と比例5議席必勝」を訴えました。

 仁比氏は「慰安婦」問題で謝罪も撤回もしない橋下・維新の会と自民党など改憲勢力の暴走を批判。「バブルをあおる景気回復の企てもこの1週間の株乱高下で地金があらわになった。大企業・富裕層のため込み金の一部を賃上げや年金に回し、家計を温めてこそデフレから脱却できる。国民の声を真っすぐに代弁する共産党の議席が政治を変える大きな力になる」と力を込めました。

 国東市での演説会にはJAおおいた理事長の阿部新咲民ら農協関係者が参加。来賓あいさつした阿部氏は、安倍首相のTPP(環太平洋連携協定)交渉参加表明を批判。「一貫して反対している党は間違いなく共産党。農業や医療・地域はどうなるのか、日本の将来を問う選挙戦にしてほしい」とのべ、仁比・山下両候補にエールを送りました。(しんぶん赤旗 2013年6月4日)