○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます。
私は、米軍岩国基地への艦載機移転計画と米軍住宅建設問題について、外務大臣、防衛大臣、両大臣の認識を今日お伺いしたいと思います。
岩国に行きますと、愛宕山に米軍住宅は要りませんと大書した愛宕山を守る市民連絡協議会の皆さんののぼりが林立しております。私はこれまでも、岩国の将 来は岩国の人々が決めることだと、絶対反対の声が広がる中で艦載機移転も米軍住宅建設もあり得ないと大臣にも直接申し上げてまいりました。
昨年十二月の十四日、愛宕山の米軍住宅化は絶対に許さないとの防衛大臣あての請願署名が五万人を目標にスタートをしたわけですけれども、この四月四日ま でに目標の二倍を超える十一万五百十六筆、そして岩国市内だけで五万九百二十筆という大変大きな署名が集約をされたわけです。私は、これは極めて重い民意 だと思います。
四月の七日に、愛宕山を守る市民連絡協議会と愛宕山を守る会の皆さんから防衛大臣あてにこの要望書と請願署名が提出をされましたけれども、大臣、受け取られましたでしょうか。

○国務大臣(浜田靖一君) その件につきましては、お届けいただいたということを報告を受けておるところでございます。

○仁比聡平君
とすると、大臣、直接その署名について手に取って御覧になっておられないんですか。私はその提出の場に立ち会わせていただき ました。民主党や社民党の国会議員の他党の先生方も御一緒で、超党派の場でしたけれども、そこで対応された防衛省の担当者は、大臣にしっかりと渡し、報告 するというふうに対応されておられましたよ。にもかかわらず、まともにもし受け取っていないとすると、これは岩国の皆さんの民意を愚弄する態度だと言われ ても仕方がないと思いますけれども、いかがですか。

○国務大臣(浜田靖一君)
受理したということを私は御報告を受けておりますし、そしてまた、今先生のおっしゃった愚弄しているというお言葉は、私とすればとんでもなく、そんなことは思っておりませんし、その重さというものを私も感じておるところでございます。
私も大臣になる前に、いろいろな政治活動の中において同じように署名を集めて大臣に提出したことがございますので、それをまとめて持ってこられた方々の思いというのは十二分に重く感じているところでございます。

○仁比聡平君
浜田大臣から重いものというその重みについてお話がございまして、その点を引き続きお尋ねしたいと思うんです。
その提出の場には、これは遠く岩国から、これまで平穏に暮らしてこられた住民の皆さんが、まさにやむにやまれぬ思いで大勢上京をされました。この皆さんの怒りは本当に厳しいと思うんですよ、大臣。
この愛宕山という場所は、由緒ある愛宕神社に守られた先祖伝来の土地でございます。私も何度も訪ねておりますが、岩国の町を見渡す、閑静で大変落ち着い た住宅地なんですね。住民の皆さんがその土地の開発に応じたのは、米軍の爆音や墜落の危険を減らすためにという、半世紀にわたる市民の悲願である基地滑走 路の沖合移設、このために必要だと説明をされたからなわけです。今上がっている声はどうでしょうか。米軍住宅にされると知っていたら先祖伝来の土地を手放 すことはなかった、だまされた、米軍住宅になれば市民の安心、安全どころではない、こうした思いで四月の十二日には、その愛宕山開発跡地で約二千名の集会 も開かれました。
米軍住宅も米軍施設も要らないというこの民意の重みを前にしてもなお、大臣、愛宕山は有力な候補地の一つだとおっしゃるんでしょうか。私は、この民意が示されたわけですから、もうやめるべきだと思いますが、大臣、いかがです。

○国務大臣(浜田靖一君)
我々とすれば、先生と、お言葉を大変重くは受け止めますけれども、その中で、我々の任務として、この日米関係の そういった軍事的な部分というところも含めて、安全保障の部分も含めて考えなければならない立場でございまして、今有力な候補地というお話がありました が、我々はまだそれも含めて検討しておる最中でございますので、そういった意味では、今先生の御指摘のあった署名等も含め、そして地域の皆さん方の思いも 含め、我々も理解しながら、どのように御理解をいただけるかを今後説明も含めてやっていきたいというふうに思っておるところでございます。

○仁比聡平君
どのように御理解いただけるかではなくて、米軍住宅の建設をやめるということが必要なんですよ。検討をしておられるのは、それはもうみんな知っていることですけれども、検討をして米軍住宅にすることはやめましょうよ。
住民の皆さんがこうした声を上げられるのは、基地あるがゆえの耐え難い騒音、そして米軍、米兵による事件、事故に苦しみ続けてきた半世紀にわたる実体験 に基づいているんですよね。政府がその思いを理解しようとすらせず、逆に市庁舎建設補助金のカットを始めとして、札びらでほおをはたくようなやり方で艦載 機移転を押し付けようとしてきたやり方に対する怒り、地方自治や民主主義を守れという、その声が私はここに表れていると思います。
防衛大臣、検討すると、しているとおっしゃるのであれば、直接岩国に赴いて、こうした住民の皆さんの声を直接受け止めるべきだと思いますけれども、そのおつもりはありませんか。

○国務大臣(浜田靖一君)
先生に、今御指摘の点ありますが、私どもとはちょっと立場が違うわけでございまして、我々の仕事というのはやは り安全保障の部分も考えなければならない立場でございますので、先生の御指摘に対してはよくお立場的にも分かるわけでありますけれども、我々は我々の考え 方、立場があるわけでございますので、その考え方を御理解いただくべく、今後いろいろな形での御説明を繰り返していくことになろうかと思います。
そして、私の岩国訪問のお話があるわけでありますが、今大変国会の方がこういう状況でございますので、いろいろな形で時間がつくれずにおるところは大変 残念に思っておるところでございまして、基地の視察も含めて、我々とすればこれを追求しているところでありますけれども、なかなか今のところその調整が付 いていないということでございます。

○仁比聡平君
スケジュールの調整の問題は調整をしていただくとして、追求した上で、住民の皆さんの声を聞くおつもりはあるんですね。

○国務大臣(浜田靖一君)
我々、この今行けていない状況の中で、我々の防衛省のメンバーがかの地、岩国の方にお邪魔をしたり、いろんな立 場立場で情報そしてまたお話を聞いておるというふうに報告を受けておるところでございます。もしもそういうチャンスがあればそのようにしたいというふうに 思っておるところでございます。

○仁比聡平君
大臣がそうおっしゃいますから、是非直接声を聞いていただきたいと思うんですけれども、先ほど御答弁の中で安全保障上のとい うお話がありました。私は大臣とは確かに立場は違うかもしれないけれども、この問題についての、けれども、この岩国の米軍住宅の問題でいえば、アメリカ側 の言いなりになって、住民からこそこそと隠れて米軍住宅建設の準備を進めてきたんではないのかと私は申し上げたいと思うんです。
お手元に資料をお配りをいたしております。これは私どもが情報公開に基づいて開示を受けた資料でございますけれども、めくっていただきますと、墨塗りばっかりで開示の名に値しない、私は思います。
それでも、一枚目を御覧いただくと、当時の防衛施設庁本庁から広島防衛施設局に対して米軍家族住宅などの建設に係る適地検討を求めておられるわけです。 平成十八年の五月二十二日付けのこの文書にわずか二十日後の六月十二日までに回答をせよという、こうした求めに対して、広島防衛施設局の方は、その六月十 二日に回答というのを出しております。その回答の中身は御覧いただきますように完全に墨塗りになっているわけですけれども、けれども大臣、これは、この非 開示だらけの文書を見るだけでも、基地の外に、五つの地区を米軍住宅の適地検討の候補に挙げているということは明らかだと思います。
こうした形で五つの地区を検討しておられるというのは、これは事実なんですね。

○政府参考人(井上源三君)
ただいま御指摘の文書でございますけれども、経緯的に申し上げさせていただきますと、十八年五月一日に、ロー ドマップにおきまして厚木飛行場から岩国飛行場へ空母艦載機が移駐することとされたところでございます。それを受けまして、ここに書いてございますとお り、当時の防衛施設庁の施設部施設企画課の室長補佐が広島防衛施設局の基地対策室長に対しまして、米軍家族住宅等の建設にかかわります適地検討について、 言わば内部の作業といたしまして依頼をし、それに対しての回答があったというものでございます。
この資料でございますけれども、情報開示請求がございまして情報の部分開示をさせていただいたところでございますけれども、この文書の中で、当省の内部 における検討又は協議に関する情報であって、これらを公にすることによりまして率直な意見の交換又は意思決定の中立性が不当に損なわれるおそれがあること 等、そしてまた、今後、米軍家族住宅等の候補地が決定された場合に当該土地所有者との間で当該土地の取得に伴う契約や交渉を行う必要があること等から、そ の当該部分につきましては不開示とさせていただいたところでございます。
いずれにいたしましても、先ほど大臣の方からお答えをさせていただいたわけでございますけれども、現在、この米軍の家族住宅に関しましては、米軍との間 でその所要等につきまして確認を行いながら協議を行っているというところでございまして、現時点において日米間で合意されたものであるというところではな いものでございます。

○仁比聡平君
何を言っているんですか。私の質問に全然、肝心のところは答えないでしょう。
大臣、これ見たら、墨塗りはしてあるけれども、地区の名前は五つあるじゃないですか。五つ検討しているでしょうと。お認めくださいよ。

○政府参考人(井上源三君)
この資料にございますとおり、先ほどの、本庁からそして広島防衛局に対しましての意見照会、適地検討の調査に対して回答したこの文書につきましては、五つの地区名があったというのは事実でございます。
ただ、いずれにいたしましても、現在、その家族住宅等につきまして調整、検討を行っているところでございます。

○仁比聡平君
その非公開になっている別紙を御覧いただきますと分かりますように、岩国飛行場正門からの距離、時間というのがそれぞれ地区 ごとに検討されているわけですよね。基地の外に米軍住宅を造る、国はそういう検討をしているし、そういうことを求めているということは、私はこれで明らか だと思います。
先ほど非開示の理由をいろいろおっしゃいまして、その中には、国民が混乱することになるというようなことも非開示文書には書いてあるんですけれども、私 は、混乱をさせているのは、再編押し付けで市民の生活を壊そうとしているその国のやり方にほかならないということを思います。
住民の皆さんに、こうした検討をしているんですから、五つの地区、これは明らかにされたらいいんじゃないですか。大臣、いかがです。

○国務大臣(浜田靖一君)
我々とすればあくまでも検討の最中でありますし、それに対して、今先生が御指摘のように、全部出せというお話がありましたけれども、我々とすると、まだ検討の段階でありますので、まだこれを表に出すということは考えておりません。

○仁比聡平君
昨年の五月四日付けの米軍の準機関紙でありますスターズ・アンド・ストライプスという米軍の機関紙があるんですね。これ、私が訳しても不正確になったら困りますからと思いまして国会図書館にお願いをしましたら、概要はこういう内容なんです。
岩国には数千の新規居住者が来ることになっており、その住環境を快適にするための作業が今月、つまり昨年の五月から開始される。その中身ですが、米海軍 のダナウェイ大尉によると、基地所属の軍人及びその配偶者、扶養家族に対し、来週以降、住宅需要と地域におけるサポートサービスについて意向調査が行われ る予定になっている。そして、その調査で得られた情報は今後日本政府との交渉で用いられ、必要となる新住居が建設されることになる。加えて、基地の広報室 によれば、基地における居住人口は二〇一四年までに五千四百人から一万四百人に膨れ上がる見通しである。加えて、このダナウェイ大尉という人がこう言って いるという報道です。日本政府によると、今後五年、六年で約千百戸の住宅が新規に建設される見込みだ。広報室によれば、このほかにも学校、道路、格納庫な ど規模の大きな建設が必要となる。これらの事業もまた日本政府と在日米軍の間で十分に協議の上、決着しなければならないと。ここは検討課題なんでしょうけ れども。ダナウェイ大尉の言葉として、ここのスターズ・アンド・ストライプスに報じられている中身は、日本政府によると、今後五、六年で約千百戸の住宅が 新規に建設される見込み。
これ、先ほどの文書の、本庁から広島の局に対する適地検討の求めの中に、相当規模の面積の確保ということで、その面積については墨塗りになっています が、この相当規模の面積というのは、もちろん何戸程度住宅を造るということが分からなかったら面積なんて想定のしようがないわけでしょう。適地の検討なん てしようがないわけじゃないですか。愛宕山の開発跡地も含めて五つの地区、ここを検討しているというのは、つまりその千百戸規模。それは、最後合意すると きにはちょっと凸凹はあるかもしれないけれども、こうした規模の土地を確保しろということなんじゃないんですか。大臣、いかがです。

○政府参考人(井上源三君)
ただいまの御指摘の文書でございますけれども、二十年五月四日付けの星条旗新聞の記事だというふうに認識をいたしております。この記事、私どもも拝見をして、こういう記事があることは承知をしております。
今委員御指摘のように、これは恐らく岩国の担当者、海軍大尉ということでございますけれども、今後、空母艦載機が岩国飛行場に来たときに、その基地にお いてどういう住宅ニーズがあるのか、そして現地の支援サービスをどういうふうに考えるべきなのかということを様々これから検討しようという、米国側のニー ズを把握をしようというような趣旨だというふうに理解をいたしております。
そして、その記事の内容によりますと、向こう五、六年のうちに日本政府によって約一千百戸の新しい住宅が恐らく建設されるだろうとダナウェイ大尉は話し ているというような記事もあっているところでございます。その記事の真意については私どもコメントをする立場ではないわけでございますけれども、担当者が そういう説明をしているということではございます。
私ども、これまでも、今回の米軍再編に伴いまして、空母艦載機が厚木飛行場から岩国飛行場に移ることによりまして、やはり移駐人員といたしましては、部 隊、その空母艦載機部分で千九百名、家族千七百名、民間人二百名等々の人員が岩国に参るというようなこともございまして、住宅ニーズが当然あるということ でございますので、この米軍家族住宅の今後どういうふうにするかということにつきましては、アメリカのニーズを把握しながら検討しているということである わけでございますけれども、いずれ、先ほど申し上げましたように、そういうことを受けて、この米軍家族住宅について戸数も含めてどのようにするかというの は現在米軍と調整中でありますけれども、日米間で合意をしているものはないという状況にございます。

○仁比聡平君
何が真意が分からないですか。米軍の側は単純なんですよ。移転するんだから、移転するつもりなんですから、米軍は。何人これ 部隊が来るというのはそれは米軍は分かっている。兵隊や家族の皆さんのそのニーズを把握しなきゃいけないから、こうやってオープンに千百戸と言っているん じゃないですか。私がホームページで検索して読めるんですからね。何でそれを日本の政府はこうやって墨塗りにするんですかと。こんなのおかしいじゃないで すか、大臣。

○国務大臣(浜田靖一君)
LT・ダナウェイという人が私はどういう方だか知りませんし、我々、その検討段階において、いろいろな協議を 行っている中での議論というのはあるかもしれませんが、我々とすれば、今の現時点でいろいろな情報を収集しつつ、その中で検討を行っているということでご ざいまして、今局長の答弁は少々長過ぎましたが、そういうことであると私は思っているところでございます。

○仁比聡平君
おっしゃる日米合意というのが一体どんなものなのか。
この岩国のハリアーという戦闘機の配備の数について、私は今度は外務大臣にお尋ねをしたいと思うんですけれども、もう経過は御説明をしなくても御存じだと思います。
SACO合意によって普天間からKC130が岩国に移駐するということになった。これは騒音軽減イニシアチブと言われているんですが、その言わば引換え に、十四機のハリアーが岩国からアメリカに帰る。その移駐は完了したわけですね。岩国市の当局に聞きますと、岩国のハリアーは六機だと。六機だと、岩国の ハリアーは。それが、このSACO合意によってKC130の移駐を言わば受け入れている、その約束なんですよ。ところが、米軍は八機今岩国に配備して、こ れが莫大な騒音をまき散らしているわけですよね。
私どもの県議会での追及に対して山口県知事が、国に対して事実関係の確認を求めているんだが、その説明がいまだないということについて、三月六日、県議会で大変遺憾だというふうに答弁しております。
外務大臣、どういう経過になっているんですか。

○副大臣(伊藤信太郎君)
平成八年、一九九六年十二月のSACO最終報告は、同年四月の中間報告の内容を踏まえて実施された、岩国飛行場に配備されていた二十機のAV8ハリアー航空機のうち十四機の米国への移駐が完了した事実を記載したものでございます。
岩国飛行場に係るSACOの最終報告の記載事項は、普天間飛行場に配備されている十二機のKC130航空機が移駐することとなる岩国飛行場周辺における騒音を軽減するためのものであり、その趣旨は当然その後も維持されるべきものと考えております。
他方、将来にわたり岩国飛行場に配備されるAV8ハリアー航空機の機数を具体的に制限したものではありません。

○仁比聡平君
どうしてそんなことになるんですか。

○副大臣(伊藤信太郎君)
したがって、AV8ハリアー航空機が六機から八機に増えたことをもってSACOの最終報告に違反するものではないと考えています。

○仁比聡平君
おかしいじゃないですか。岩国市の当局も市民も、それはハリアーはもういなくなってほしいですよ。莫大な騒音まき散らすんで すから。戦争に行く飛行機なんですから。だけど、それでも減らすといって、六機だと。KC130を代わりに持ってきたんでしょう。施設も造っているじゃな いですか。それを、今の副大臣の答弁だと、合意じゃないんだというので、これからそれで、そうしたら、八機が十機になったり十四機になったり二十機になっ たり、そうなっても日本政府は何にも言わないというんですか。
米軍、アメリカ政府から回答を直ちに求めて、山口県に対しても岩国市民に対しても、しっかり報告する、せめてそれぐらいやらなきゃいけない。外務大臣、いかがですか。大臣。

○国務大臣(中曽根弘文君)
今、副大臣から御答弁申し上げましたけれども、これは繰り返しにもなりますけれども、この騒音の問題、これを軽減するためにこの航空機が移駐するということでありますけれども、今後もそういう趣旨は徹底してこれは維持をしていかなければならないと思います。
そこで、今、岩国飛行場に配備されるAV8ハリアー航空機の数のことでございますが、これも今お話しいたしましたように、これは具体的に機数を制限した ものではないわけでありまして、したがいまして、このAV8ハリアー航空機が六機から八機に増えたことをもちましてこのSACOの最終報告に違反するもの ではないと、そういうふうに考えておるところでございます。

○仁比聡平君
そこで答弁終わるのか。

○委員長(家西悟君)
時間が来ております。簡潔にお答えください。

○国務大臣(浜田靖一君)
先生の今の御指摘、大変よく分かります。我々も引き続き、米側に対してその数の件に関しては確認を続けてまいりたいというふうに思っております。お怒りは十分によく分かっております。

○仁比聡平君
時間終わりましたから、終わります。